クリスマス市のグリューワイン

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feat: Solomon 第六十二話

エドム王家の王子、ハダド。
彼は昔、良くアンモンに来ていた。ハヌンも、そんな彼の事が可愛くて、息子のように何回でも彼の訪問を受け入れていた。
「ちっともお変わりないですね……この部屋は」応接室を見まわしながら、夏かいっそうにハダドが言う。足の長い椅子に座ると床に足がつかず、面白そうに脚をふっていた彼も、もうすっかり大人になった。そして、自分も年老いた。彼と最後に会ったのは、エドムが滅びた後の事だった。エジプトに亡命をせねばならぬと言うのに、わざわざ危険を冒してまでエジプトとは反対のこのアンモンの国に、別れを告げるために来たのだ。
「もっとも、ラバの都は随分と変わった……」
ハダドは窓の外に広がるアンモンの首都、ラバの街並みを見て、そう思う。
「あなたの国も、ダビデ王家の率いるイスラエルが変えてしまったのですね、嘆かわしい……」
「……ハダド君、元気そうで何よりだ」
ひとまず、ハヌンはそのように言った。ハダドは笑って「ええ、貴方様も」と返してくる。
「ナアマ様はもう、お嫁に行ってしまわれたのですな。……よりにもよって、あの、ソロモンの所に……」
「ハダド君、君の期待を裏切るようだったら悪いが……私はナアマの結婚を、幸福なものとして受け止めているよ」機先を制して、ハヌンは言った。
「それは、どういった意味で……」
「どういった意味も何も……アンモンは、イスラエルの属国だからだよ」ハヌンはできる限り、毅然として言おうと心掛けた。
「属国の王族としては、宗主国の王妃として娘が嫁いでくれるならそれほど光栄なことは無かろう。それも正妻だ。事実ソロモンは妻の父親としての私に、このアンモンにとてもよくしている……」
「……嘆かわしい!ハヌン様、それがあなたの御本心だとおっしゃるのですか!?」
机をバント叩いて、ハダドは言った。ハヌンは一瞬びくりとすくむが「……本心だよ。今となっては、まぎれもなく本心だ」と言った。
「君は少年から大人になったが、それでも私からすればまだ若いよ。若い君がうらやましい。私はもう君のように野望など持てない。イスラエルは大国だ、ソロモンは頭の切れる王だ。彼の機嫌を損ねないように生きて行けば私は死ぬまで安泰なのだ。娘が王妃となった、それだけで、もうそれに値する地位を私は築けているのだから……」
「……嘘だ」と、ハダド。
「あなたはそんな生易しい方ではなかった!思い出してください、貴方が侵略者、エジプトの奴隷の末裔の中でも賤しい羊飼いの出にしかすぎぬくせに王面をするダビデ、そいつがいけしゃあしゃあと送ってきた使者に何をしたかを!その誇り高き行為を!今一度、思い出しては下さらんのですか!」
やはりハダドは若い。あれが、誇り高き行為であったとは今となっては思わない。その結果が招いたことも含めて。

ハヌンの父王は、王となる前のダビデと親しかった。王になる前の不遇な時代のダビデと。だから当然ダビデもその恩に報い礼節を払おうと、父が死んで自分がアンモン王を注いだ際に使者を送り、亡き父への哀悼の意を示してくれた。アンモンと、引き続き友好な関係を結びたいと。
だが、ハヌンはダビデを好かなかった。生まれついての王族であるという自負が、成り上がりの王にすぎないダビデに軽蔑の情を持たせた。それに父の座を注ぎ新しい王となった事で、自分は父とは違う、父がしてきた迎合などするものか、という、短絡的な衝動も出てきたのだろう。とにかくハヌンは、大した根拠もなしにこのダビデに従わないことが誇りの道だと考えていた。
その上同じく国粋主義者の部下が、あんな賤しい男が父王の聴聞などと言う真似できるだけの脳はないだろう、あれはスパイだ、などと言ったのも手伝って、ハヌンも完全にその気になった。
ハヌンは、ダビデの使者を侮辱して追い返した。立派に生やしていた使者の髭を右半分だけ切り、衣服をずたずたに切り落として帰れたものではない格好にし、「これが私の返答だ」と誇って見せたものだ。顔と股間を隠し、尻丸出しでひょこひょこ返っていくダビデからの使者を見て胸をすっとさせた、今思い返してみれば、自分はなんという趣味の悪いことをしたのだろうと思っている。従わないという意思をあらわにするにも、品格と言うものがある。当時の自分は全くこれを、誇り高い行為だと勘違いしていたのだ。
当然、ダビデは怒った。そしてその報復の結果として、アンモンの地は征服されてしまったようなものだった。当然自分も諸国の王にまで協力を要請して抵抗したが、結局は無駄な話だった。勘違いした思い上がりの果てが、国の破滅。
ダビデは自分を殺しはしなかった、アンモンに伝わる宝冠を服従の証として取っていった後は、わが属国アンモンを引き続き治めよ、と言って帰っていった。真の屈辱とはこう言うものを言うのだ、と、その際自分ははっきりかみしめた。髭を切り落とされるよりも、尻をあらわにされるよりも、王族として生まれ王族として育った自分の心をひき潰す屈辱だった。
当然苦しみに悶えた。しかし徐々に時がたつにつれ、ダビデに自分はかなわないということが明らかになるにつれ、少しずつ自分の心は大人しくなっていった。少し筒、様々なものをあきらめて言った。此れも、モレク神が与えたもうた運命だったのだ、と。

「ハヌン様」ハダドはきつい言葉で言う。
「単刀直入に申しますが、私はイスラエルに反乱をします。貴方にもぜひ協力していただきたい」
「できぬ相談だと言っているだろう!」と、ハヌン。
「娘や孫の身も心配だ……」
「だからこそではないですか!ソロモンの義父たるあなたが味方してくださるからこそ意味があるのです!獅子心中の虫という言葉をご存じでありましょう」
「ハダド君、エジプトに帰りたまえ!できるわけがないことだ!」
「ハヌン様……何度でも申しますよ。貴方は誇り高きアンモン王だ。そしてあなたがイスラエル王ダビデに感じた嫌悪は、当たり前のこと。彼らなど、ただのエジプトから来た流れ者ではありませんか。このカナンの地に住み続けてきた我々とは別の……!その嫌悪を、貴方が忘れたなどとは言わせません」
ハダドはハヌンの肩に手をかけ、詰め寄るように言う。
「忘れたと思っているのなら、それはあのソロモンの忌々しい言葉に貴方の心が惑わされているのだということ!ダビデに支配されてからあなたがアンモン王の誇りを忘れた!?ありえぬことです、よく思い出してください!本当に忘れましたか?心の底では、どこかイスラエルを憎み続けていらしったのではないですか?」
ハダドは真剣な目で、ハヌンを見つめ続けた。ハヌンは何か言いかけたが、言葉が出ない。自分の心が、何を言おうか迷っているようだった。
やがて、有る言葉が出た。
「……確かに、そのような心がくすぶっていなかったとは言い切れない」
それを聞いて、一気に明るくなるハダドの顔。
「……私の力ではダビデを殺せぬとなった後でも、待ち望んでいた……何処かでそんなチャンスを。そうだ……彼が……彼はアンモンに来た時、私は何処か内心で、彼に、私に代わりダビデ王朝をつぶして欲しいと望んだのかもしれない……」
「彼、と、言いますと?」
「十二年前……エディドヤと言う奴隷少年がアンモンに流れ着いたのだ。……奴隷だと言うのに非常に優秀で……彼が、アンモンを注いでくれればと思った……そう、私は彼にならナアマをやれると思ったのだ……。それは……アンモンの王朝を絶やさぬようにと言う意志であったと思っていたが……そうだ、私はあの時、もしかすると、エディドヤに私に代わってイスラエルへ復讐してくれることを望んでいたのかもしれない、きっと……」
「そ、その男は」ハダドは歓喜に声を震わせながら言った。「その男は、今どこに!?」
「その男が、ソロモンだ!」
その言葉を聞き、ハダドは目を瞬かせた。ハヌンの肩から屁を離す。
「……ハヌン様、少々意味が……」
「私も訳が分からんかったわ!」ハヌンはやけになったように言った。
「まあ、後で本人から聞いた話によれば、ソロモンはその時兄と王権争いをしていたらしくてな。兄の策略で王宮を追われたので、身の安全のため偽名を使ってアンモンに流れ着いたとのことなのだ。結果的にアンモンの兵を使って、ダビデもダビデの息子も殺してくれたがな!私が望んでいたとおりに!……要するに体よく我々は奴の王権争いに使われたのだ」
「なんと……」ハダドはそんないきさつを聞き、頭を抱えた、ハヌンははあとため息をついて、うなだれる。
「ハダド君。君が来るのが十年遅ければ、もしかすると私の答えも違っていたかもしれないがね……もう、無理だよ。私はあの時、アンモンはイスラエルの、ダビデ王朝の手の中で踊る存在でしかないとはっきり分かったのだ」
この王の気持ちも分かろうものだ。少しだけ芽生えた、反乱への気持ちがこのような形で終わりを迎えて、落胆しないはずがない。
ハダドは言う。
「陛下……我々の反乱には資金が足りません。ダマスコの賊、レゾンも協力してはくれますが、所詮は賊です。貴方のお国はイスラエルの好景気のあおりを受けて、羽振りは良いはずだが……」
「ハダド君!頼む、出て行ってくれたまえ!息子のように思っていた君に汚い言葉などは着たくない!」
しかし、ハダドがそう言ったのにも訳があった。ハヌンがどんどん、必死になってきている。それは答えの決まっていることに引き下がる相手に感じる苛立ちでなく、むしろ迷いによる焦燥感から出ているものだということを、このハダドは簡単に読み取ることができた。
「分かりました。……最後に一つ、繰り返させていただきますよ。我々には、資金が足らんのです」
そう言って、ハダドは帰っていった。

ハヌンがダビデを侮辱した話は、自分が生まれる遥か前だがもちろん知っている。
要は、それが彼の気質、彼の本質であるのだ。
イスラエルの、ダビデとソロモンの力の心が折れようとも、穏やかで鷹揚、イスラエルの善き傀儡としてふるまおうとも、頭がそうあるべきと言い聞かせようとも、その本質が簡単に変わる者か。
増して、このようにその心を揺るがしてやったのならば。
「どうだった?」
馬とともに迎えに来たネバトに、ハダドは言った。「大丈夫だ。何もかも」


昼下がりのイスラエル王宮。昼の日差しは眩しいが、光に弱いソロモン王のために、宮殿の庭にはいたるところに庇や東屋がある。
その中の、ひときわ大きな庇の中におかれた、厚い敷布を敷いたベンチの上に、ソロモンはいた。今日の公務はあらかた終えた。裁判は夕方からで、今は空き時間だ。
一人きりの宮殿の庭で、彼はぼんやりと思案している。自分は、あの女王を、ビルキスを愛している。それはほぼ間違いのないことだ。
彼女を見ると心が安らぐ。彼女と話すと胸が躍る。アビシャグにも、アドニヤにも、このような気持ちは持ったことがなかった。彼らといるとき、自分の中にはどこか恐れがあったのだ。自分はこのような素晴らしい人と共に居てはいけないと、小さい頃の卑屈な自分に特有の感情があった。しかし同時に、その感情有ってこその思いでもあった。そうではない。自分は彼女とともにいると、ただただ幸福と感じる。そこに引け目は微塵もない。
だがはっきりと唯一無二の友情と分かったヒラムへの感情と比べ、それはやはり何かが圧倒的に違うものであり、ソロモンの中で前例のない感情であることは頑として変わることはなかった。
愛し方など、わからない。ソロモンは弱気にも、そう思う。
ヨシャファトが自分に語ってきたエジプトのファラオと同じことをすればいいのだろうか、それが人を愛する人の行為なのだろうか。不幸にもヨシャファトが最初覚えていた不安は的中する事となるのだろうか……。
それはそれで、心が痛むような気がした。その傷む原因も分からないままであったが、ソロモンは急に、自分の持っている感情が下等な物のであるように思えてきた。愛と言うのは、少なくともより多くの物を出せる方がより多く愛しているのではなかろうか。自分があの美しいビルキスに感じている愛は、あくまで矮小なものにすぎないのかもしれない、と、彼は感じ、そしてそれに妙に自信を削られる思いだった。
そんなことをひたすら考えているとこつこつと黒大理石の敷石の上を歩く、小さな音が近づいてきた。待ち人がようやく来た。
「ソロモン王様?」
ビルキスは、庇の外でソロモンには浴びることのできない陽光を受けながら、にっこりとほほ笑んだ。
「わが友たる女王陛下よ。来て頂けて光栄です」
「こちらこそ……このな麗しい庭園で、貴方様と二人きりのお話しに呼び出してくださるなど、非常に光栄ですわ」ビルキスも庇のもとに入り、彼と並んで座った。彼女の非常に長い絹のドレスの裾が黒代理石の床に及ぶ。夜空の天の川のようだった。
「もっとも、護衛が離れたところでついて来ておりますけれど……」
「それはしようのない事ですな……王となった物の義務のようなもの」ソロモンは苦笑した。
「ところで、何の御用です?」
「なに、以前、息子のしていた真似をしたくなりましてね」と、ソロモン。
「ある日、私は息子を川に連れて行ったのですよ。そうしたら、息子が美しい石を拾ったと大はしゃぎしたのです。宝石としてはびた一文の価値もつかぬ白い石英でしたが、息子にとっては最上級の水晶にも勝るようでした」
「ええ、幼い目に宿る好奇心は、私たちのような大人の目利きなどとても叶いもしない程、この世のあらゆる美しさを理解しておりますもの」ビルキスは微笑ましそうに笑った。
「そうですとも。しかし私がその時驚いたのは、息子はその石を、護衛のベナヤや私相手に、そっと秘密を共有するように見せたことなのです。他に兵士も召使もいるのに、わざわざ私たちを一人ずつ呼び寄せて、そっと手のひらを開いて宝物を自慢してきたのですよ」
「まあ……お可愛らしい!」
「それについて、私は当時考えました。宝と言うのは、誰かとの記憶や秘密を共有することで、一層その価値を増すのでしょう。まして、我々が普段手にするような、香木の箱に詰められ大々的に船やラクダで運ばれる類の宝物ではなく、手に居れたことをその場にいたものしか知らぬ、記録に名も残されぬささやかな、しかし掛け替えのない宝物ならば、その価値もひとしおでしょう」ソロモンはそう言い、マントの中から光輝く二つの宝石を取り出した。
「先日のティムナ鉱山の宝石です。今朝、研磨師が返しに来ました」
それを受けて、シバの女王の金色の目もぱちりと瞬いた。彼女が愛層の良い笑顔を思わずひっこめて素の感情に立ち返り、賛美の言葉も忘れてため息をついてしまうのも全く無理はない程、その宝石は磨くといっそう神秘の色合いをしていた。
複雑に絡まりあう、青色と緑色。その色合いは水のようで、空のようで、森林のようで、神が作りたもうた自然の神秘をすべて内に込めているようだった。トルコ石、クリソコラに、孔雀石、彼らの知る青や緑の宝石が、皆集まり、完璧に調和したかの王な、得も言われぬ風格をかもしだしていた。
「宝玉が、二つとれたのです。シバの女王、どうか、是非貴方に片方を受け取って頂きたい。そして私がもう片方を持つことをお許しくださるまいか」
「なるほど……つまり、秘密の宝の共有ですわね」シバの女王は目を輝かせて、そっと一粒の青緑の石を取った。研磨師によって丸く磨かれたその宝玉は、女王のしなやかな指にもすんなりとなじんだ。ソロモンの白い手の中に会っては雲の中から覗く青空、白い波しぶきの中の波のようであっても、彼女の太陽に愛されたものに相応しい肌の色のうちにあっては、砂漠の中に芽生えた麗しいオアシスのようであった。
「どうやら、あなたのお説は正しいご様子」ビルキスはしげしげと青緑の宝石を手で転がし、眺めながら言った。
「宝石の貿易で財を成した私も、ここまで麗しい宝石はお目にかかったこともありませんわ。それは……この、たぐいまれなる自然の芸術と言うべき彩もさることながら……確かにきっと、この石が金メッキや香木の箱に入ってきたものを取り上げたのではなく、少年少女が道端の宝を見出すように、あの砂漠の中の鉱山で私が貴方と共に拾い上げたものだからなのでしょう……」
「あなたの心を震わすことができたようで、光栄だ」ソロモンは静かに言った。
「お名前は?」
「名前ですと?」
「ええ、この美しいものに名前がないなど、哀れですわ。道に生える草にも名前の一つくらいはあるものの……」
「名前……そうですね」ソロモンは考えた。
「これは私の持論ですが……過剰に気取った名付けは、帰って万物に名を与えた我が先祖の偉業を損ないます」
「アダムの話ですか?」
「ご存じとは光栄。はい、その通りですよ。万物の名付けは、神が彼に与えもう立使命であり、また彼にしか与えなかった使命。イスラエルの神の国を守る王として、その神とアダムの関係を侮辱する名付けであってはならぬのです。……エイラット・ストーン。私は彼を、そう呼びたいと思います」
「あの地の思い出も込めるおつもりで?」
「はい、そのつもりで。私と貴女様と……我が盟友ヒラム王のとある数日を記念して。そしてもう一つ、紅海の海の青さと空の青さを記念して」
「なるほど……素敵なお名前ですこと」ビルキスは、エイラットストーンと名付けられた宝玉を、静かに胸に抱いた。
「大変な贈り物を頂きましたわ。ソロモン王……」
褐色のしなやかな手の中に宝玉を抱く彼女の顔は、非常に幸せそうだった。自分に贈り物をした王に無礼になるまいと喜んでいる顔ではないことは一目でわかった。
「いいえ……なに。私はただ息子に倣ってみただけの事ですよ」
そしてソロモンの謙遜も、謙遜の意味も込めていれど、また一方で本音の発露でもあった。
彼女に心奪われる諸国の王は彼女のためなら国の利益も差し出すのに、自分は美しいとはいえ宝玉一粒を、子供じみた勿体をつけて差し出すだけだ。彼女がそれに嘘偽りなく喜んでくれている様子なのが、嬉しい反面より彼を不安にさせた。

やはりベリアルの言ったことは当たっているのかもしれない。知恵に知られた王である自分が、道端の石を拾って喜ぶような子供のまねをする義理などはないと。
それでも、拾いたいと思ってしまったのだ。手を差し伸べて握りしめたいと思ってしまう。今、自分の前で宝玉を握りしめて微笑む彼女を見ても、やはりその感情に間違いはないと思ってしまう。
其れなのに、手の伸ばし方がそもそもよく分からない。彼はファラオ初め彼女を愛する諸国の王に、今度こそわかりやすく嫉妬を覚えすらした。彼らは自分より彼女を愛せているのだろう。おそらくは……。

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