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クリスマス市のグリューワイン

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feat: Elijah 第二十二話

その夜、エリシャは夢を見た。
何者かが言っていたのだ。それを、視覚だけでそう感じたのか、聴覚だけでそう感じたのか、はっきりはしないが。
ただ、彼は「エリヤ、エリヤ。お前はもうすぐ取り去られる。私のもとに」と言っていた。こちらの方を向いて。
ふと、エリシャは気が付いた。自分の視界に映る、髪の毛の房を。それは自分のものではなかった。それは、エリヤのものだった。これは、エリヤが見ている光景なのだと彼は悟った。エリヤの見たものを、自分も見たのだ。


翌朝、イスラエル宮殿からエクロンに、アスタロトとイゼベル、そしてベルゼブブの祭司たち、それにエリヤとエリシャ、アハズヤと医師たちを連れた行列が出発した。
エクロンへ続く長旅は病気で弱ったアハズヤにはかなり苦痛なようで、医師が何度もそれを訴えたがアスタロトは取り合わなかった。イゼベルも、彼の息子に「心配をしないように。ベルゼブブ様が必ずお前を治してくださいますよ」と言うだけだった。母に頼り切りなアハズヤは、母にそう言われると何も言えなくなってしまった。
エリヤは一応縄で縛られた。エリシャの処遇に周囲は困ったようだが、イゼベルは興味があるのはエリヤだけで、この少年はエリヤに付き従う以外何もしてはいないのだから片手だけをつなぎ、処刑が終わったら鞭をうって国外へ追い出すだけにとどめなさい、と言った。

やがてエクロンにつくと、彼らは真っ先にベルゼブブの神殿に向かった。顔色が蒼白になったアハズヤは体中の痛みに耐えながら、病床ごと神殿に運び込まれ、司祭たちがアスタロトに指示されて準備するのを待ちながら、黄金で作られた立派なベルゼブブ像を見ていた。ベルゼブブ像と言っても、バアルの像と全く同じだ。角のついた冠を被った、精悍な男性の姿の偶像だ。
エリヤとエリシャは数人の兵とともに少し離れたところに監禁しておかれた。と、その時だ。何者かの集団が、彼らのところにやってきた。少人数ではなかった。そしてその中には、ツィドキヤもいた。

彼らは兵に何か交渉している様子であった。兵たちも迷っていたようだが最終的には彼らを通すことに同意し、彼らをエリヤとエリシャに引き合わせた。
それは、預言者や祭司たちの集団だった。ベテル、エリコ、ヨルダンからやってきた、いまだにイスラエルの神に仕え続ける者達だった。
彼らの代表が前に歩み出てきて、言った。
「預言者エリヤ様、おいたわしく思います」
彼らはエリヤにそのような言葉を述べにやってきたのだ。宗教改革を一度は食い止めたエリヤが、イゼベルに捕まったと聞いて、わざわざ別れを告げにやってきたのだ。エリヤは笑顔になり、彼らのその思いをうれしく受け止めた。そして、彼らと話をしていた。
そのしばらくの間、エリシャの方にも数人の預言者たちが寄ってきた。その中には、ツィドキヤがいた。ツィドキヤは、エリシャに言った。
「君は、あのエリヤ様のお弟子かね」
「はい、そうです」と、エリシャは答えた。ツィドキヤは切なげな顔で、彼にこう言った。
「私たちは昨日、神の言葉を聞いた。エリヤ様が明日、神のもとへと取り去られるのだ。君は、それを知っているかい」
彼の言葉に、エリシャは出来る限り気丈に「はい……存じています」と言った。
それ以上、言葉は続かなかった。エリシャはなんとか気丈にふるまおうとしたが、それでも涙が気が付いたらぽろぽろ流れていた。ツィドキヤやほかの預言者たちはは息子をいつくしむ父のように、彼のその様子を優しく、また同じように悲しげな表情で眺めていた。
ツィドキヤ達は言った。「君の名前はなんだね」
「シャファトの子、エリシャと申します」
「エリシャ君。私たちは何があっても、味方であり、仲間だ。私たちは、イスラエルの神を信じ続ける者たちなのだから」
彼らはそう言った。


やがて預言者たちは名残を惜しんで帰っていった。彼らは、イゼベルのいる場に同席することを許されてはいなかったからだ。エクロンの神殿の準備ができると、いよいよエリヤとエリシャは神殿の前に連れて行かれた。
「エリシャ」エリヤは、弟子に言った。
「俺がお前の前から離れるにあたって、俺がお前のために出来ることはねえか。なんでも言いな」
エリシャは片手だけを縄でつながれていたので、縛られていないほうの片手で涙をぬぐうと、「では、師匠。貴方の……貴方の霊の力を、僕に受け付かせてください」と言った。
「僕が、貴方の後継者として、生きられるように。僕が、貴方とずっと一緒に居られるように」
「難しい問いだな」エリヤは言葉とは裏腹に気軽に笑って言った。「いいか、エリシャ。これからベルゼブブの神殿で起こることを、しっかり見ていろ。もしも、俺がこの世から離れる瞬間をお前が見ていれば、その時、俺の力はお前に宿る。お前は俺と同様に、神様の声を聴ける存在になるだろう」
「師匠……」
それは、エリシャにとってもつらい事だった。それは、エリヤが死ぬところを見ていろと言うところだ。エリヤが死ぬところを、どうして直視できようか。できれば目をつぶりたい。顔をそむけていたい。そんな感情もあった。だが、エリシャは覚悟を決めると「……わかりました。貴方の最期の瞬間まで、僕は見届けます」とはっきり言った。
「ありがとうな、エリシャ」
彼は言った。そして、その時のエリヤの顔を、エリシャは忘れることができない。エリヤは鴉の羽の色の眼をきらりと輝かせて、そして、自信たっぷりに笑って見せたのだ。
「安心しろ。俺はこの世から消える。だが、みすみす無残に殺されるとは言っちゃいねえ」

その言葉に、エリシャが一瞬戸惑い、どういう意味かと聞こうとした時だった。その場を揺るがすような大きな声が響いた。
それは、大勢によって発されたものではなかった。声の主はただ一人、アスタロトだった。
彼は祭壇に火をともし、そして大量の供物を並べ、大声で祈りの言葉を唱え始めたのだ。小柄で美しい姿からは想像もできないほど、その声は地響きのように深く、恐ろしい声だった。
その場にいたものは、思わず耳をふさいだ。それを聞かされて、アハズヤはいよいよ苦しそうだった。苦痛の限界のようでもあった。だが、イゼベルはそんな息子の方を見ることもなく、ただ、アスタロトに圧倒されていた。ベルゼブブの祭司たちもそうだった。そこにあるのは、感心ではなく、ただ単なる圧倒だった。恐怖に似た感情と言ってもいいかもしれない。
「わが主、わが主、偉大にして唯一なるベルゼブブ様」
アスタロトは言った。炎の揺らめく中に、彼はそう問いかけていた。
「貴方様の忠実なしもべ、アスタロトが願います。今、お出でになってください。この愚かな人間どもの前に!貴方を信じぬ、人間の前に!」
その時だった。
ぐわりと炎が広がって、その場一瞬を焼き尽くしてしまいそうになった。黒と赤の光にその場が満たされ、熱風がただよった。
ふと、その場にいる者達は異常に気が付いた。悪臭がする。何かが腐ったようなにおいだ。
ぐしゃりと供物台に乗せられた供物が一気に腐って落ちた。それに、数人の祭司は悲鳴を上げた。

ただ、アスタロト一人はそのことを意にも介さず、広がった炎の中にその身を投じた。彼には、全く火がつかなかった。

「さあ、こちらへ!」
彼はそう言った。その時、炎の中に黒い渦ができた。そして、その中からアスタロトの声にも負けないほど大きく、耳をつんざくような奇声が響いた。そして、悪臭が旋風のように巻き起こり、勢いよく何者かが渦から飛び出た。
「アアアアァァーッ!アアアァァァウ、アア、ガガ、ギギャアアァァ!!」
途方もない大きく、意味不明な奇声を発する彼を見て……人々は、絶句した。

人間の子供と蠅が混ざり合ったような姿を彼はしていた。その目は蠅の眼のように、光彩がいくつもあった。そして、その腹は異常なほどに醜く膨張していた。
「ああ、いらしたのですね!ベルゼブブ様!私の主よ!」
「ウ……ウァ?ア?ア!!アア!アア、アアァァ!!」
彼は、人間など意に介さずに、ただ腐った供物に飛びついた。そして唾液を撒きちらしながらそれを貪り食い始めた。
明らかに異形の存在だった。だが、アスタロトはそんな彼を見てうっとりしていた。
「おお、偉大なるベルゼブブ様、貴方はなんとお変わりのない事か!おお、その偉大なる威厳に満ち溢れたお姿、ごらんなさい、あの人間たちも、貴方の壮麗なるお姿に感嘆しております!」
彼は全く本気でそう言っているようだった。陶酔したような目で、彼は、ベルゼブブにそう告げた。
誰もが、その以上に気が付いた。やがて、祭司の一人が言った。
「あ……」
そして、彼は叫んだ。
「悪魔だ!あれは、悪魔だ!」

その声が、その場に響き渡った。ベルゼブブにそれは聞こえていないようだが、アスタロトがそれを聞きとがめた。
「なに?悪魔だと?」
彼がクルリと振り返った顔を見て、他の祭司たちも恐れの声を上げた。アスタロトも、いつの間にか人間の姿を変え、白と黒の姿に戻っていた。のみならず、その顔は狂気に彩られていたのだ。
「このお姿を見て、なぜそう思えるのだ!?不信心の人間は目も不確かだ!イゼベル、それに、彼とは違い信仰心厚きベルゼブブ様の祭司たちよ!お前らは見えるだろう!?ベルゼブブ様のお姿が!」
アスタロトはそう叫び、そして、他の祭司を見た。だが、アスタロトは驚いた。彼らもまた、同じように、目の前の光景を信じられないものを見る目で見ていた。
そして、何よりも、イゼベルがそうだった。
彼女は、全てに裏切られたような目をしていた。「そんな……そんな……」彼女は呟いていた。彼女にも分かったのだろう。いや、誰にだって分かる。これは、人間ではない。かといって、神の姿ではない。
狂気と醜悪が具現化したような空間。彼らが身を置かれたのは、それだった。
「ウウゥゥ……」
ベルゼブブは供物を平らげ、そして、赤ん坊の泣き声を低く、よりおぞましくしたような声を発しながら、ガリガリと自分に捧げられた黄金の像を頭からむさぼりめた。
ベルゼブブとは似ても似つかないその像は、エリヤに雷に打たれた時のように、バラバラになり、地面へ崩れた。ベルゼブブはそれをもガリガリと食った。
イゼベルはそれを見て、自分も地面に崩れ落ちた。

「イゼベル、なぜだ」
アスタロトも、期待を裏切られたように言った。
「なぜ、ベルゼブブ様を褒め称えんのだ。お前が最も敬っていた存在を。お前が娘の頃から、その忠誠をささげていた存在がその前に姿をお現しになり、何故、そのような態度をとるのだ。なぜ、喜ばんのだ」

イゼベルは悟った。
全ては、違ったのだ。アスタロトに会った時から。
アスタロトは最初から、狂気の存在だったのだ。このような狂気の存在を、心底神と信じているのだから。
アスタロトはふと、イゼベルに近づいた。その顔は、途方もない怒りがあった。
「答えよ!まさかお前までが、イスラエルの神の暴虐に屈し、ベルゼブブ様を疑うのではあるまいな!」
アスタロトはすっと、イゼベルに手を向けた。その時だった。

「……ア?」
ベルゼブブが不思議そうな声を上げた。アスタロトはそれに急いで反応し、「いかがなさいましたか、ベルゼブブ様!」と言った。そして、彼の視線の先を見て、はっとした。
エリヤが、いつの間にか自由になっている。彼を縛っていた縄が、引きちぎられたようだった。彼を見張っているはずの憲兵も腰を抜かしていた。それはベルゼブブになのか、エリヤが自力で縄をちぎったことに関してなのかはわからないが、とにかく、憲兵は彼を抑えることなど不可能だった。
「ガ……アアウァ……」
「やっぱりな」エリヤは言った。
「アスタロト。てめえだったのか、イゼベルに取りついて、俺の弟子を傷つけたのは」
彼はそう言って、まっすぐに立ちはだかった。
「てめえらは悪魔だ!」
「違う……違う……!何をぬかすか!ベルゼブブ様は、神なのだ!」
アスタロトは彼に言った。「ベルゼブブ様!彼を、貴方を侮辱するものを、殺してください!」
ベルゼブブはその言葉自体には意に介さなかった。ただ、エリヤの方を見ていた。エリヤを見ていたのかはわからない。ひょっとしたら、彼ではなく、別のものを見ていたのかもしれない。
「カミ……」
彼は言った。彼はエリヤの方を見て、その表情を怨嗟のこもったものに変えていった。
「カミノ……ツ、カイ……」
その時だった。ベルゼブブは今までにも勝る大きな叫び声とともに、蠅の羽をばさりと広げ、猛然とエリヤにとびかかってきた。その声を、文字に表わすことはできない。ただ、それは大きな音であった。もはやそれだけにしか、人の耳には聞こえなかったのだ。
エリシャは目をつぶりそうになった。だが、エリヤとの約束を思い出し、カッと目を見開いた。その時だった。
エリヤの足もとから、火が燃え上がった。そう。一瞬のうちに、火に燃える天馬に引かれた火の戦車が現れ、エリヤを乗せたのだ。
それはすっと宙に舞いあがった。「きな、ベルゼブブ!」エリヤは叫んだ。
「戦ってやるぜ、てめえはこの世界に居るべきじゃねえ!」
エリヤのその声に合わせて、その場で猛然と嵐が巻き起こり、頑丈に作られたはずの神殿の天井、そして壁を一瞬で吹き飛ばした。全てが崩れ去りそうな暴風の中、ベルゼブブは同じような声を上げ、エリヤとともに昇って行った。
エリシャは上を見上げた。嵐のなかで、激しい音が聞こえる。光もだ。
「戦って……いるんだ。師匠が、戦っているんだ!ベルゼブブと……」
彼は言った。誰に聞かせるでもなく、言った。そして、祈った。
「わが父、わが父、イスラエルの戦車、その騎兵よ、どうか、あの方をお守りください……」

大嵐は続いた。そして、天の上で巻き起こる轟音も続いた。エリシャは神に祈りながら、ずっと、空を見上げていた。
すると、だ。
目をつぶしそうな閃光が巻き起こり、ベルゼブブの悲鳴が響き渡った。
「ギャアアアァァァアアアァァッ!」
そして、嵐の中、何か、黒いものがまっさかさまに地上に落下した。それが地面につく前に、地面に黒く、大きな裂け目ができ、彼を吸い込んでいったのだ。

「ベ……ベルゼブブ様っ!!」
アスタロトが悲痛な声を上げた。
「ああ、ベルゼブブ様、ベルゼブブ様!お待ちを!」
彼はそう言って、彼もまた裂け目の中に入っていった。後には、ボロボロになった神殿と、あれほどの事が起こったにもかかわらず、何故か一人も飛ばされることはなかった人間だけが残された。
それは、何故だったのだろうか。当然だ。あれは、神の起こした嵐なのだ。ベルゼブブのために。人間を殺すためではない嵐だったからだ。


勝りが騒然とする中、エリシャは一人、空を見上げていた。ふと、嵐が明けて、そこから空がのぞいた。
エリシャははっとした。そこに、エリヤがいたのだ。
エリヤはにっこりと笑って、そして、それを最後に、天馬の引く戦車に乗りながら、天に向かって消えていった。それを見たのは、エリシャだけであった。

「あ……」彼は、エリヤの姿が見えなくなってから、再び泣いた。
「ああ……師匠……!」
彼は悲しみのあまり、自分の衣を引き裂いた。その時だった。パサリ、と、彼の上に何かがかぶせられた。
エリシャは起き上がって、それがなんであるかを知った。それは、エリヤの着ていたケープだった。エリヤに弟子になれと言われた日、彼にかぶせられたものだった。
エリシャは再び、涙が出た。そのケープが、彼の涙を吸い込んだ。しかし、その涙は悲観のためだけではなかった。


「あれは……」ベルゼブブの祭司たちは、うろたえていた。跡形もなく吹き飛んだベルゼブブ神殿を見て。そして、ベルゼブブとアスタロト、二人の消え去った割れ目を見て。
その割れ目はすでにふさがり、ただの地面の亀裂のようになっていた。しかし、確かに、ベルゼブブとアスタロトはここに消えていったのだ。
「あれは、悪魔だったのでしょう」彼らは口々に言った。イゼベルはまだ、ショックが冷めやらぬようだった。
「ああっ!」不意に、彼らのうちに声が響いた。それは、医者の声だった。
「どうした?」
「アハズヤ様が、国王陛下が……」
彼らはうろたえて、アハズヤの方を見た。見ると、アハズヤはすでに苦悶の表情で死んでいた。重い病気と重症の体を抱えながらの長旅、そして、目の前で起こった衝撃的な出来事に、彼の体は耐えられなかったのだろう。
「そんな……」イゼベルはフラフラとした足取りでアハズヤの方に向かった。そして、彼の死体に倒れこんだ。
「アハズヤ!私のアハズヤ!!」


もはや、周囲は残されたエリシャどころではなくなった。エリシャはその場を立ち去った。エリヤのケープを身に纏って。
「エリシャ、エリシャ。聞こえるか」
ふと、彼の心に聞こえる声があった。彼は、その声の主がだれなのか、はっきりとわかった。
「はい。聞こえています。……神様」
その声は、聞いていて、非常に心安らぐものだと、エリシャは感じた。まるでそれは、父親のように。そして、自分の師、エリヤのように。
「お前は私の心にかなうものである」
彼はそう言った。


エリシャが歩いていると、そこには、川があった。
彼はその時、感覚として、神から預言を受けたような気分になった。自分のすべきことが、直感的に分かったのである。
「エリヤの神、主はどこにおられますか」
彼はそう言いながら、エリヤのケープで川の水面を打った。
川は真っ二つに分かれ、エリシャはそこを通って、イスラエルへと帰っていった。


その様子を見ているものがあった。ベテル、エリコ、ヨルダンから来た預言者の集団であった。
「ご覧ください」彼らは言った。
「エリヤの霊が、エリシャの上にとどまっております」
彼らはそう言って、急いでエリシャの後を追った。彼を迎えに行くためであった。

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